blog RSS



<次回企画展> 黒木泰等・高田志保 展 - 青葉映える

黒木泰等・高田志保 二人展           青葉映える   目に鮮やかな新緑の景色、うつわの上でも楽しみたくなります。 深い緑、朽ちた黒、奥行きあるグレーや薄緑、柔らかな白・・・ それを縁取る繊細でたおやかなフォルム   青葉映えるお二人のうつわ是非この季節に手に取っていただけたら幸いです。   2024 年 5月4日(土)~ 5月13日(月) 12:00-18:00 5月7日(火)、11日(土) closed 準備が出来次第、一部オンラインショップでもご紹介します。  作家在店 5月4日  初日は、片口でお抹茶の呈茶もさせていただきます。ぜひ、ご来店くださいませ。   <プロフィール>   黒木泰等 1981 京都府亀岡市生まれ 1999 京都市立銅駝美術工芸高等学校彫刻科卒業 2001 奈良美術短期大学 立体環境造形コース 卒業 2002 京都府立陶工高等技術専門学校成型科 修了 2003 原口卓士氏に師事 2006 亀岡にて独立     高田志保 1977 奈良県吉野に生まれる 2001 京都教育大学教育学部 特修美術卒業 2003 京都府立陶工高等技術専門校研究科修了 2008 亀岡にて独立

繼續閱讀



美しい景色生み出す丁寧な仕事

  2月23日(祝・金)から始まる「小宮崇 硝子展 〜春霞」の最終打ち合わせを兼ねて、昨年、富山ガラス工房から独立された小宮崇さんの工房にお邪魔させていただきました。 富山砺波市、山の麓の集落の民家を改装して、ご自宅兼工房を構えられました。 外にはのどかな風景が広がります。春になったら気持ちがよさそうですね。 DM用にお送りいただいた白のうつわの平鉢。今までもいただいていた白のうつわシリーズですが、よりグレーのグラデーションが美しく感じました。 さて、なぜなのか・・・工房に伺ってわかりました。 小宮さんの制作過程を拝見するのは、二度目。まだ富山ガラス工房にいらっしゃった時でした。その時の白のうつわの制作過程は、透明なガラスに茶漉しでグレー、白の粉状の色ガラスをふりかけて着色していらっしゃいました。 こうすることによって、色ガラスがまばらにつき揺らぎのある表情が生まれるとのことでした。 こちらはこちらで美しかったのですが、今回の作品は、底から上の方に向かっての濃淡が美しくさらに色気が増していました。 大きく異なるのは、今窯に入っているガラスは、透明ではなく、白のうつわの端材を再利用して素地を溶かしたグレーの色ガラスということ。 独立されてから、試行錯誤をして、この端材の再利用を形にされたとのこと。これだけだと、色が薄いため、金属なども調合し、ようやく安定してよい色合いが出る様になったとのこと。 左が現在使用しているグレーの色合い。そして、ガラスの厚みを変えることにより濃淡のグラデーションを実現できるようになったそうです。 実際に平鉢の制作過程を見せていただくことに・・・。 まずは、グレーのガラスの種を取り、パウダー状の白の色ガラスを重ねていきます。 以前は、茶漉しで振りかけていらっしゃいましたが、直接つけても奥行きある表情は出ることがわかり、今はこの方法だそうです。 なじませつつ 何度も確認しながら 底の形などを整えていきます。この工程がとても長かった様な気がしました。後でお聞きすると、 「これが後々の底の形に影響するんですよ」 と。 確かに小宮さんのうつわの底の形、洗練されているんですよね。形が劇的にかわるわけではないので、一見地味(笑)に見える工程ですが大事な工程だったわけです。 その後、竿を付け替えます。 一時置き場に竿を預けてなんだかこのままでも一輪挿しみたいで可愛い。 付け替えます。 ここからどんどん広げてお皿になっていきますよ。 空気を入れて・・・ 広がってきました。 おー!まったいらに・・・ そして、内側は美しいグラデーションができていました。厚みをコントロールすることにより、こんな景色が生まれるそうです。 と思ったらちょっと角度がついて・・・。 竿から外して底を滑らかにします。この後サンドブラストしたら出来上がりです。 ガラスはその場でほぼ形を作れるので、工房に伺うとみなさん制作を見せていだ抱けるのですが、本当にそれぞれみなさん異なります。 小宮さんは、ゆっくりと愛おしそうに硝子を制作されている様に思いました。 展示では、この白のうつわシリーズを中心に、掌に収まるサイズのうつわをさまざまに出品いただけるとのこと。 新作の片口やさまざまな形のぐいのみも楽しみです。 グレーのグラスも素敵です。 そのほか、前回好評だった花入やピッチャー、たわみの鉢、平皿、そして型吹きのドームなどもたのしみです。 「工房を立てて、一人で作業しているので、喋るのが下手になりました」っと笑顔の素敵な小宮さん。 いやいや、そんなことないですよ。いろいろお話しいただき楽しい時間でした。 お忙しいところありがとうございました。初日、1日在廊いただけます。とても穏やかで気さくな方なので、いろいろお話ししていただけるかと思います。初日は、なのさんによる茶菓、酒菓の会(満席)が開催されますが、奥の小部屋での開催ですので、ご予約されていない方々もぜひお立ち寄りくださいませ。  

繼續閱讀



<次回企画展> 小宮崇 硝子展 はるがすみ

小宮崇 硝子展 はるがすみ 2024年2月23日(金・祝)~ 3月4日(月) 12:00-18:00 2月27日(火)、3月2日(土) closed 準備が出来次第、一部オンラインショップでもご紹介します。    薄墨色にかすむ景色と曇り空 曖昧な色合いに 春を感じて・・・ 二度目となる小宮崇さんの個展 独立されて、富山県砺波市に 工房を構えられ、 ますます美しさを増した白のうつわを中心に、白のシリーズの端材を再利用して素地を溶かしたグレーの新作など 春を感じるうつわをご紹介させていただきます。 作家在店 2月23日

繼續閱讀



プレオープニングパーティ - 伊藤祐嗣・百田輝 展 -reunion によせて

ご報告がかなり遅くなってしまいましたが、前回展示「 伊藤祐嗣・百田輝 展 -reunion」の初日の前日、よくいらしていただくお客様をお迎えし、プレオープニングパーティを開催させていただきました。 伊藤祐嗣さんが自作のパエリアパンでパエリアを百田輝さんが自作のアヒージョ鍋でアヒージョを っと、作家お二人によるおもてなし。 なかなかない機会です! お二人とも食に対する愛が深く、お客様にお出しするお料理、全てご用意くださいました。 これも芸大の恩師、浅野陽さんの影響だそう。「二人で並んで料理するなんて、浅野先生のおかげだなー」と感慨深くお話しされていた伊藤さん。詳細は伊藤さんのインスタグラムで。https://www.instagram.com/p/C2n9eIwvg9N/?img_index=1 料理しながら説明する伊藤さんと百田さんお客様も興味持ってお話しをお聞きしたり、質問したり。 たっぷりニンニクの入った百田さんのアヒージョからもよい香がしてきました。 伊藤さんの長皿や車皿大には、サラダを・・・。上には、百田さんが知り合いの猟師さんからいただいたというエゾシカのサラミ!癖なく、コクがあり美味しかったです。 伊藤さんがご用意くださった、房総の伊勢えび。愛知県のわたしたちからすれば、伊勢海老は三重県じゃないの?って思いますが、温暖化の影響もあり、今は房総のほうが採れるようです。 レモンもご自宅のお庭から収穫したもの。 さあ、アヒージョが出来上がりました。 野菜たっぷりで美味しそうです!蓮根や、ニンニク丸ごと・・・。 そして、こんなにいろんな食材が入っているのも初めてです。いろんな食感が楽しめて、これがなかなか美味しい。 お客様も、お料理とお酒、そして作家さんとの会話、とても楽しそうに過ごされていらっしゃった様に思います。   さて、パエリアも仕上げです。 先に火を通した伊勢海老を置いていきます。伊藤さんのパエリアパンは、実は百田さんの相談が制作のきっかけだったそうです。若い頃に滞在したスペインから持ち帰った琺瑯のパエリアパンの熱伝導が悪く、コンロの上で動かさないとパエリアができないと伊藤さんに相談したそう。そこで、熱伝導のよい銅でパエリアパンを作ってから、少しずつブラッシュアップして現在、定番となっているそうです。 こちらは、ひだを整えていない初代のものだそう。パエリアだけではなく、すき焼き鍋としてもおすすめですよ。   大久保さんのパエリアヘラでよそって 仕上げにレモンをすこし・・・。 お酒も、少し多めに用意していたのですが、気が付けば全て空瓶に。それだけ楽しんでいただけたということですね。とても嬉しいです。 また、こんなうつわとともに楽しんでいただける様な会を重ねていけたらと思います。 会によっては非公開とさせていただこうかと思います。インスタグラムで見てるからDMはいいわというお客様にはお声がけができなかったので、ぜひ次の機会にはご連絡先お知らせいただけたら幸いです。  

繼續閱讀



<次回企画展> 伊藤祐嗣・百田輝 展 - reunion

伊藤祐嗣・百田輝 展 reunion 2024 年 1月21日(日)~ 1月29日(月) 12:00-18:001月23日(火) closed 準備が出来次第、一部オンラインショップでもご紹介します。   学生時代の特別な日々を共にした友人が集う時間。 会わない月日があろうとも、 あの頃のように通じ合う。 阿吽の呼吸で。 そんなお二人の2度目の展示 今回も、遊び心あふれる展示になるかと思います。 ぜひご覧くださいませ。 作家在店:1月21日 伊藤祐嗣(金工) 東京生まれ 1985年 東京芸術大学美術学部工芸科卒業 1987年 同大学院鍛金専攻修了     イタリア政府給費留学 (フィレンツェ美術学校彫刻科~89) 1992年 東京芸術大学博士課程修了     東京芸術大学非常勤講師~95  1995年 外房大原にて制作活動を開始    百田輝(陶芸) 徳島生まれ 1986年 東京芸術大学美術学部工芸科卒業 1988年 同大学院陶芸専攻修了     渡欧〈スペイン・バルセロナを拠点にヨーロッパ中央アメリカ20ヵ国を回る〉 1990年 帰国 朝霞市「丸沼芸術の森」にて作陶開始 2000年 横浜市に築窯 2017年 窯を移し、現在小田原市にて制作     

繼續閱讀