ご報告がかなり遅くなってしまいましたが、
前回展示「 伊藤祐嗣・百田輝 展 -reunion」の初日の前日、
よくいらしていただくお客様をお迎えし、
プレオープニングパーティを開催させていただきました。
伊藤祐嗣さんが自作のパエリアパンでパエリアを
百田輝さんが自作のアヒージョ鍋でアヒージョを
っと、作家お二人によるおもてなし。
なかなかない機会です!
お二人とも食に対する愛が深く、お客様にお出しするお料理、全てご用意くださいました。
これも芸大の恩師、浅野陽さんの影響だそう。
「二人で並んで料理するなんて、浅野先生のおかげだなー」
と感慨深くお話しされていた伊藤さん。
詳細は伊藤さんのインスタグラムで。
https://www.instagram.com/p/C2n9eIwvg9N/?img_index=1
料理しながら説明する伊藤さんと百田さん
お客様も興味持ってお話しをお聞きしたり、質問したり。
たっぷりニンニクの入った百田さんのアヒージョからもよい香がしてきました。
伊藤さんの長皿や車皿大には、サラダを・・・。
上には、百田さんが知り合いの猟師さんからいただいたというエゾシカのサラミ!
癖なく、コクがあり美味しかったです。
伊藤さんがご用意くださった、房総の伊勢えび。
愛知県のわたしたちからすれば、伊勢海老は三重県じゃないの?
って思いますが、温暖化の影響もあり、今は房総のほうが採れるようです。
レモンもご自宅のお庭から収穫したもの。
さあ、アヒージョが出来上がりました。
野菜たっぷりで美味しそうです!
蓮根や、ニンニク丸ごと・・・。
そして、こんなにいろんな食材が入っているのも初めてです。
いろんな食感が楽しめて、これがなかなか美味しい。
お客様も、お料理とお酒、そして作家さんとの会話、とても楽しそうに過ごされていらっしゃった様に思います。
さて、パエリアも仕上げです。
先に火を通した伊勢海老を置いていきます。
伊藤さんのパエリアパンは、実は百田さんの相談が制作のきっかけだったそうです。
若い頃に滞在したスペインから持ち帰った琺瑯のパエリアパンの熱伝導が悪く、コンロの上で動かさないとパエリアができないと伊藤さんに相談したそう。
そこで、熱伝導のよい銅でパエリアパンを作ってから、少しずつブラッシュアップして現在、定番となっているそうです。
こちらは、ひだを整えていない初代のものだそう。
パエリアだけではなく、すき焼き鍋としてもおすすめですよ。
大久保さんのパエリアヘラでよそって
仕上げにレモンをすこし・・・。
お酒も、少し多めに用意していたのですが、気が付けば全て空瓶に。
それだけ楽しんでいただけたということですね。
とても嬉しいです。
また、こんなうつわとともに楽しんでいただける様な会を重ねていけたらと思います。
会によっては非公開とさせていただこうかと思います。
インスタグラムで見てるからDMはいいわというお客様にはお声がけができなかったので、ぜひ次の機会にはご連絡先お知らせいただけたら幸いです。
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