
高辰翔(カオ・チェンシャン)
ろくろを使わずほとんどの作品を手びねりで成形し、
自然と溶け込むような有機的なフォルムの茶器を制作される高さん
表面には、でこぼこした石のかけらなどを使ってテクスチャーを加え、
独特の質感を生み出しています。
それでいて、優しく静かな佇まい。
そして手にすると驚くほど軽く、実用的でもあります。
現代の日本よりも、お茶が身近な台湾ご出身。
お茶農家を友に持ち、古い茶器を収集し、知識を深めているという。
そんなバックグラウンドをもつ、若き陶芸家の茶器。
お手元で、お茶のある暮らしの中で、慈しんでいただけたら幸いです。
|
プロフィール |
|
台湾生まれ |
2019 |
台湾・台南芸術大学美術学士、素材芸術&デザイン専攻 卒業
|
2024
|
台湾・台南芸術大学大学院応用芸術研究所 卒業
|
GCB賞 京畿世界陶磁ビエンナーレ、京畿道陶磁デザイン博物館 |
|
2025 |
滋賀県立陶芸の森 アーティスト印レジデンスを経て長崎に移住し、制作予定 |