呉 瑛姫さんのうつわ、
ようやくオンラインショップでご紹介する準備ができました。
https://www.katakuchi.jp/collections/goeihi
今回ご紹介するうつわ(一部旧作がありますが)は、
実は、2月の春を感じ始めた頃・・・。
自宅兼工房を移られたとのことで、
うつわをいただきがてら、お邪魔させていただきました。
前の工房も素敵でしたが、
爽やかな風と、柔らかな日差しがとても心地よい空間。
ほぼDIYと知り合いの大工さんに改装してもらったとのこと。
移転を控えている当店にとって興味津々。
ここで作業、気持ち良いだろうな。
なんだか、作家さんの工房に行くと、話に夢中になったり
テンションがおかしなことになってしまい、
今回もあまり写真が取れておらず申し訳ないです。
今回は、ひし形片口、丸みある片口、マグ、さかずきをいただきました。
今回は、少し化粧土を厚く重ね、よりヒビが入り表情豊かになる様にしたそうです。
呉さんは、何人か合同で薪の窯を焼成しているということ。
ご承知の方も多くいらっしゃるかもしれませんが、
薪の窯は、置き場所によって、表情が豊かになったり、おとなしくなったりします。
そんな日陰っ子(?)にも、少し表情を加えるためということ。
微妙な表情のものも、それはそれで上品でどこかいじらしく良いなぁと思うのですが、やっぱり表情が豊かなほうに魅力を感じ、手に取られる方も多いですものね。
また、窯の状態によって、白っぽくなったり、青みがつよくなったり、色合いも変わります。
置き場所や、窯の微妙な状態で、同じような制作しても、全く異なるさまを見せる薪窯のうつわ。
オンラインでのご紹介はとても難しいですが、その神秘的な魅力に惹かれ、同じ様に思う方の元に届けられたらな・・・と思う次第です。
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