昨日、 成田周平さんのうつわのページ更新いたしました。
独特の質感と、生命が宿っているようなかたち。
そして、手に取るとその滑らかな手触りに、やみつきになってしまいます。
本当はもっと早く頂いていて、ご紹介を開始したかったのですが、
1点ずつかたちや質感が異なり、どのようにご紹介するか考えていて遅くなってしまいました。
各紹介ページは、うつわの写真のみとさせていただき、注ぐ様などはこちらで一部ピックアップしてご紹介させていただきます。
実際に持った感じなどは、各詳細ページでご紹介しておりますのでそちらを参考になさっていただけたらと思います。
他のうつわの注ぐ様をご覧になりたい方は、ぜひzoomによるオンラインでのご相談をご利用くださいませ。
https://www.katakuchi.jp/zoomreserve
まずは、片口、ぐいのみから・・・。
愛嬌ある独特なかたちや質感、
こんな器で楽しむお酒は、こちらも自由にあそんでも愉しいと思い
タンドリーチキンを合わせました。
すべらかな土肌のまあるい口から流れるお酒。
癒されますよ。
こちらもそうですが、全体的にごろんと重みがあります。
女性は、手を添えていただいて・・・。
ここでひとつお伝えしたいのは、
成田さんの片口やピッチャーの注ぎ口は、独特の丸みある口です。
このため、必ずしも、いわゆる「キレがいい」注ぎ口
(注ぎ終わったあと、お酒が注ぎ口を伝って濡れてしまう)
ではありません。
片口専門店だからか、この「キレ」を気にされる方が多いですが、
それだけを優先すると、皆、同じ口となってしまいます。
確かに「キレ」も大切なことですが、うつわが醸し出すムードというのは、うつわを選ぶ際、特にご自分のためのうつわであれば、ゆずれない唯一無二のことなのではないでしょうか?
注ぎ口を拭うお気に入りの布やお盆を探したり、そんな風に、おおらかに楽しくうつわと付き合っていただけたらと思います。
釉ではなく、磨くことによって生まれる艶。
口当たりが柔らかく、愛着のわくものになると思います。
手跡のこるピッチャーは、古木のような質感。
こころも温まる・・・。
(一点で無釉のため、お湯をいれています。珈琲と想像していただけたら・・・)
花を入れても。
ちょっと絵になる暖かみある空間に・・・。
手触り、口当たり、愛嬌あるかたち・・・。
わたしもお店で珈琲を飲む時、いつも成田さんのカップで。
使うほどにどんどん艶が増していきます。
自分が飲むところは色が濃くなってきてしまいますが、それがまた愛着がわき・・・。
ハンドルの大きさはまちまちです。
こちらは、指が入りますが、入らないものも多いです。
持ったところの写真を各ページでご紹介していますので、ご参考にしてくださいませ。
その場合はハンドルをつまんでお使いいただけたら。
成田さんのうつわ。
その独特な質感やかたちに一目惚れされる方も多いかと思いますが、
その後、日々使うほどに愛着のわくうつわです。
手にされた方には、日々慈しんで時を重ねていっていただけたらと思います。
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