伊藤祐嗣

伊藤祐嗣


銅や真鍮を用い、一つ一つ叩き出しにより制作された伊藤祐嗣さんの酒のうつわ。

外側は、好ましくない経年変化を防ぐため、漆が焼き付けられ、
内側はお酒の色が分かるよう錫引きがされています。

金属の重たさや仰々しさを感じさせず、粋でかろやか。そして、どこか愛嬌がある。

粋な酔っ払いに愛されるために作られたうつわだと思います(笑)。

その他、熱伝導のよさを生かした銅鍋、趣ある真鍮、洋白のうつわなど制作されております

2024. 6.12 更新しました。



プロフィール
1961年 東京生まれ
1985年
東京芸術大学美術学部工芸科卒業
1987年
東京芸術大学大学院鍛金専攻修了
イタリア政府給費留学
(フィレンツェ美術学校彫刻科~89)
1992年
東京芸術大学博士課程修了
東京芸術大学非常勤講師~95
1995年
外房大原にて制作活動を開始